TP-99260FDR 粉末供給装置

TP-99140FDRの性能を継続し、粉末がより安定して供給できるように粉末供給レート自動制御機能が新しく搭載されました。
また外部制御も可能になりました。

特長

• 凝集性が高く流動性の悪い数ミクロン以下の微粒子を、設定した粉末供給レートで自動制御しながら定量供給が可能です。^{※1 ※2 ※3}

• 粉末供給レートは、オプションアイテムを交換したり追加することで0.1 ～ 200 g/min以上の範囲で供給可能です。^{※1 ※3}

• 密閉構造のため、ガス雰囲気制御あるいは減圧下への供給が可能です。^※3

• リアルタイムで、粉末供給レート・積算量・供給板回転数を目視でき、LAN経由でPCへデータを保存することができます。

• 金属、酸化物、窒化物、炭化物、半導体、樹脂等、幅広い種類の粉末を供給できます。

• 嵩密度や粒径の異なる数種類の混合粉末も、混合比率を変えずに供給可能です。^※3

• 粉末の種類や状態・粒径などで粉末供給状態が変わります。指定できる粉末供給レート範囲は、ギアなどのオプションで異なります。

• マニュアル制御も可能です。

• 粉末の供給を保証するものではありません。粉末の種類、粒径、粒度分布、形状、嵩密度、水分量、静電気量などにより、供給の安定性や再現性が得られない場合があります。

その他の特長や性能は TP-99140FDR のページをご参照ください。

粉末供給例

YSZ（イットリア安定化ジルコニア）
平均粒径：約1µm（サブミクロン～約10µm）

Ti合金粉末

低融点金属微粒子
粒径：サブミクロン～約20µm

粉末SEM画像

操作画面

関連リンク

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新製品 長時間安定供給可能な粉末供給装置TP-99260FDRの紹介

仕様・オプション

基本仕様

•  粉末の種類、形状、状態等により供給できる粉末粒径の範囲は異なります。700 ～ 800 μm 粒子の供給実績もあります。

•  粉末の種類、粒径、形状、状態やオプション機器構成、キャリアガス条件により供給できるレート範囲は異なります。
  約300 g/min の供給実績もあります。

•  キャリアガスの供給にマスフローコントローラー (入口圧力が0.3 MPa) の使用を想定しています。使用ガス圧力は0.6 MPa での使用実績はあります。

•  粉末の種類や吸引口ユニット仕様、接続する粉末供給チューブの径や長さによっては、20 L/min 供給できない場合があります。
  また、ガス流量によっては粉末が供給できない場合があります。ガス供給のユーティリティーは、お客様側で準備ください。
  使用ガス流量1 L/min 以下での使用実績もあります。

•  O リングの消耗度合いで変わりますので、定期的なO リング交換が必要です。

•  ケーブル類は重量に含まれていません。

•  奥行 (D) 寸法にガス配管関係は含まれておりません。

必須構成

• その他、特殊な形状の供給板もあります。

オプション

外形寸法

カタログダウンロード

TP-99260FDR 粉末供給装置

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