トナー(非導電性試料) W-SEM vs FE-SEM 二次電子像
化学/プラスチック・高分子
トナーは数µm程度の粒子で構成され、その粒子の表面には顔料や添加剤などの微粒子が付着しています。この微粒子がトナーの性能に大きな影響を与えることが知られています。トナーは非導電性試料であるため、低入射電圧での観察や導電性材料でのコーティングなど、帯電対策が不可欠です。 トナーをコーティングせずにW-SEM(JSM-IT210)を用いて低入射電圧で観察したところ、数ミクロン(µm)のトナーのサイズは確認できますが、トナー表面の微粒子を鮮明に観察することは困難です。対して、FE-SEM(JSM-IT800)で同条件で観察したところ、トナー形状を鮮明に観察でき、トナー表面に微粒子が付着していることも確認できました。
| アプリケーション | 二次電子像 |
|---|---|
| 撮影倍率 | x10,000 |
| 撮影条件 | 入射電圧 0.8 kV,高真空モード |
| 関連情報 | SEMの帯電現象 (チャージアップ) を抑制する |
| 関連製品 | JSM-IT210走査電子顕微鏡 JSM-IT800ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 受託分析 |
