熱や溶媒に不安定な化合物、高沸点化合物の分析に最適です。
特長
ダイレクトMSプローブを用いれば迅速な測定が実現できます!
ダイレクトMSプローブは、ヒーター加熱タイプ (DIP) と白金フィラメント加熱タイプ (DEP) の 2種類あります。
DIP: (Direct Insertion Probe) DEP: (Direct Exposure Probe)DIPは耐久性の非常に高いヒーターを搭載。
DEPは白金フィラメント部の見直しで,簡単な取り換え操作を実現。
当社QMSシリーズ、GCTOFシリーズで、それぞれ専用のプローブを取付けて測定します。
ヒーター加熱タイプ (DIP) のプローブ図 (QMSシリーズ用)
フィラメント加熱タイプ (DEP) のプローブ図 (QMSシリーズ用)
熱や溶媒に不安定な化合物、高沸点化合物の分析に最適!ダイレクトMSプローブ測定例
リボフラビンの測定例
リボフラビンをDEPで測定した結果、EIモードではフラグメントイオンが主に検出されました。 また、CIモードでは[M+H]+がベースピークとして検出されました。
Cp*TiCl3の測定例
大気および溶媒に不安定なCp*TiCl3をDIP測定した結果、分子イオンが検出されました。 また、シミュレーションスペクトルの同位体パターンと良い一致を示しました。
サンプル提供: 弘前大学大学院 理工学研究科 岡崎 雅明 教授
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