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事業活動を通じた環境保護への取り組み

当社では、エネルギー使用効率の向上に積極的に取り組むことで温室効果ガスの削減に努めるなど、事業活動を通じた環境保護への取り組みを進めています。

温室効果ガス削減計画

JEOLグループでは、持続可能な開発目標(SDGs)ならびに将来的なカーボンニュートラル実現のために、省エネルギー委員会を中心にCO2排出量削減のための様々な活動を続けています。

CO2排出量の推移

エネルギー使用効率の向上への取り組み

電力や化石燃料をはじめとした、エネルギー使用効率の向上に積極的に取り組んでいます。具体的な事例としては、省エネタイプの空調への更新、個別空調機導入、クリーンルーム設備の更新、照明のLED化への順次更新、氷蓄熱空調機を導入して夜間電力の有効活用、夏季の冷房負荷低減として建物への遮光シート・フィルムの取付け、遮熱塗装の実施などが挙げられます。2020年7月より温室効果ガスの削減およびクリーンエネルギー、再生可能エネルギー発電促進の一環として、本社3号館屋上に100kW超級の太陽光発電設備を導入し生産用電力の一部として活用しています。
全社活動として「COOL BIZ」「WARM BIZ」の実施や、建物ごとに使用電力量の管理を行い、エネルギー使用量の削減に努めています。

2020年2月には、省エネルギー委員会を中心とした日頃の省エネ活動等により、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」で定められたエネルギー原単位(エネルギーの効率的な使用を測る指標)年平均1%以上の改善目標に対して、5年平均で4.2%改善を実現しました。また、経済産業省が毎年実施している事業者クラス分け評価制度において、省エネ水準が最高ランクとなる「Sランク」を4年連続で取得したこと、および関東地区電気使用合理化委員会より電力の有効活用と省エネルギーの推進活動について、平成27~30年度に4年連続で「最優秀賞」を受賞したことなどが評価され、経済産業省関東経済産業局より、令和元年度エネルギー管理優良事業者等表彰を受賞しました。
これら当社の省エネ施策への取り組みが、一般財団法人省エネルギーセンターが発行する月刊「省エネルギー」(2020年11月号)の「ドキュメント チャレンジ省エネ」にて掲載、紹介されています。
また、経済産業省の令和2年定期報告書結果を反映した事業者クラス分け評価制度において、「Sランク」を6年連続で取得しています。

本社3号館屋上の太陽光発電設備