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サンプルスピニング

読み さんぷるすぴにんぐ
カテゴリ 原理
英語 sample spinning
説明 試料回転。1次元の溶液NMRの場合に、Z軸を中心に10Hz程度の速さで回転させることにより、XY方向の磁場の不均一性を平均化し、信号の線形を改善する。マルチパルス実験や、多次元NMRなどでは、回転による悪影響(感度低下やt1ノイズなど)を避けるため、サンプルスピニングをおこなわないことが望ましい。固体NMRにおける試料回転については、マジック角回転を参照のこと。