Close Btn

Select Your Regional site

Close

サンプリング周波数

読み さんぷりんぐしゅうはすう
カテゴリ 原理
英語 Sampling frequency
説明 FIDをデジタル化して取得する際にサンプリングする速度。観測中心をゼロとして、スペクトルの両端までの周波数が最大周波数となるため、サンプリング定理に従えばその2倍の周波数でサンプリングする必要がある。例えば400 MHzの装置で1Hを10 ppmの範囲で観測しようとする場合、4 kHzの範囲を観測することになるが、中心から両端までの距離は±2 kHzであるため、サンプリング周波数はその2倍の4 kHzとなる。この時サンプリング間隔(dwell time)は0.25 msとなる。