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検量線法

検量線法

calibration-curve method

[目次:分析]

定量分析の基本的な手法。元素濃度とX線強度が一定の関係を持つことを利用してX線強度から元素濃度を直接求めるもので、補正計算を必要としない。比較的似たような成分を持つ複数の試料を標準試料として検量線を作り、原則的には内挿法によって未知試料の濃度を求める。測定条件は同一でなければならない。標準試料としては、未知試料と組成が似ているだけでなく、均一な濃度と同じような表面を持つことが要求されることから、適用可能な試料はある程度限定される。

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