デュアルマグニフィケーション
デュアルマグニフィケーション
dual-magnification display
[目次:装置]
SEM像を得るとき、奇数番目の走査線と偶数番目の走査線で走査幅を変え、それぞれに対応する2枚の画像として並べて表示することで、異なる倍率の画像を得ることができる。これをデュアルマグニフィケーションと言う。それぞれの画像は走査線の数が半分になるため、粗い感じになる。なお、最近のSEMでは、カメラのデジタルズームと同様に、一方に画像処理で拡大した像を表示するものもある。
関連用語から探す
説明に「デュアルマグニフィケーション」が含まれている用語