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マジック角回転

読み まじっくかくかいてん
カテゴリ 測定法
英語 magic angle spinning
説明 高分解能固体NMRにおいては、試料を外部磁場に対してマジック角だけ傾けて高速回転することにより、化学結合の磁場に対する向きのばらつきを平均化する。これをマジック角回転と呼ぶ。十分なマジック角回転により、固体試料における信号の広幅化の原因である化学シフトの異方性(化学結合の磁場に対する向きのばらつきに起因する)が消去され、等方性化学シフトに信号が収束する。