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簡単且つ効率的な多成分一斉定量解析を実現!
GC-MS専用 多成分定量解析ソフトウェア Escrime™

多成分定量解析ソフトウェアEscrime™は、GC-MS用の定量・定性解析ソフトウェアです。JMS-Q1600GC, JMS-TQ4000GCに標準搭載しているソフトウェアですが、他のGC-MSで測定したデータも解析可能です (本ページ下部、適用機種を参照ください )。
定量解析は、クロマトグラムのピーク面積計算、検量線の作成、定量値の算出を自動で行うことはもちろん、その後の面積計算範囲の個別設定、一括変更、定量イオンの変更も可能です。多検体・多成分でも簡単かつ効率的な解析ができます。
定性解析は、少ない操作でライブラリーサーチ結果まで得ることができます。また、定性解析した結果を定量条件にドラッグ&ドロップ操作でコピーして使用することが可能です。

特長

定量解析

定量結果は一画面でまとめて確認!

定量解析は、定量結果 (定量値・クロマトグラム) を一画面でまとめて表示することができます。
定量値は各試料中の化合物ごとに一括表示でき、表計算ソフトウェア等へ簡単にコピー&ペーストが可能です。
また、クロマトグラムは複数検体の同一成分を一画面上に並べて表示できるため、実試料に目的成分が存在するか、ブランク中に目的成分が存在していないかを一目で確認できます。

クロマトグラムの面積編集は、複数検体の同一成分を一括編集することができます。
さらに、編集した面積計算範囲は瞬時に定量結果へ反映されるため、検量線の直線性や実試料の定量値をリアルタイムで確認できます。

定量結果の出力

定量解析結果のレポートフォーマットは、目的・用途に応じて自由にカスタマイズ可能です。測定成分・定量値・基準値・検量線・クロマトグラムなどで構成されたテンプレートも標準登録されています。
定量結果は、PDF形式で出力することも可能です。

レポート出力例

定量条件作成はドラッグ&ドロップで簡単作成!

定量条件作成に必要な「測定データ」と「定性解析結果の化合物情報」は、それぞれファイルマネージャーと定性解析からドラッグ&ドロップで簡単に移行できます。
*ファイルマネージャーは、JMS-Q1600GC / JMS-TQ4000GCの装置制御ソフトウェアMSPRIMO™ の機能です。

  • 最新Versionにおける変更点について

    最新Versionへのアップデートを検討されている方向けに、旧Versionからの変更点を動画で紹介しています。

    • 2022年12月20日時点
    • 動画ではコンピューター音声によるテキスト読み上げ機能を使用しています。一部お聞き苦しい部分がありますが、何卒ご容赦頂ければ幸いです
    • 定量解析UIの改良

      定量解析の複数検体1化合物タブにおいて、縦・横方向に任意の化合物のクロマトグラムを展開可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。◆

    • 出力機能の強化

      定量解析の結果について、PDF出力する際に外部ソフトウェアが不要になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。 ◆

    • 解析機能の強化

      解析済みの定量条件に、測定データを追加しても、保有している解析条件を保持したまま、追加データの解析ができるようになりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。 ◆

    • 定量条件UIの強化

      定量条件設定において、検量線の濃度テーブルに対して、表計算ソフト等からのコピー&ペーストが可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。 ◆

    • 定量値の合算処理

      異性体を持つ化合物の計算処理で、従来の定量値合算に加えて、面積値 (or高さ) 合算処理が可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。◆

定性解析

3Stepでライブラリーサーチ結果を表示!

定性解析は、スペクトル自動作成、ライブラリーサーチ、クロマトグラムピークリスト作成、抽出イオンクロマトグラム作成等を行うことが可能です。
定性解析で求められるライブラリーサーチ結果取得までは3Stepで完了します。

  • JMS-Q1050GCの定性解析機能からの変更点について

    JMS-Q1050GCをお持ちで、Escrimeの新しい定性解析へのアップデートを検討されている方向けに、従来の定性解析機能からの変更点を動画で紹介しています。

    • 動画ではコンピューター音声によるテキスト読み上げ機能を使用しています。一部お聞き苦しい部分がありますが、何卒ご容赦頂ければ幸いです
    • UIの改良

      ライブラリ検索の結果をメインウィンドウ内に表示可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。◆

    • データ比較機能の強化

      データ比較画面でマススペクトルの表示とライブラリ検索が可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。 ◆

    • 解析結果の保存

      定性解析の結果を測定データ内に保存可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。 ◆

    • 積分機能の強化

      マススペクトルの解析画面内で、TICCおよびEICのクロマトグラムピークの積分が可能になりました。

      ◆上のボックス内の再生ボタンをクリックするとムービーが始まります。 ◆

その他の機能

  • netCDF形式の測定データの解析

  • MSPRIMO™との連携 (SIM、SRM条件の自動作成、定量解析実施シーケンス機能)

  • 保持時間の補正機能 (測定データからの保持時間更新、n-アルカンによる保持時間予測)

適用機種

  • JMS-Q1500GC

  • JMS-Q1050GC

  • JMS-TQ4000GC

  • JMS-T200GC (メインプログラムmsAxelバージョン1.0.1以上)

  • JMS-T2000GC (メインプログラムmsAxelバージョン4.0以上)

  • JMS-T100GCV (メインプログラムMASSCENTER™ Ver.2.4.6以上)

  • JMS-MT3010HRGA

特記事項

  1. 本プログラムの一部にMicrosoft® Officeの機能を使用しています。制御用の日本語版PCにはMicrosoft® Officeを標準インストールしていますが、それ以外のPCを使用する場合は別途Microsoft® Officeを手配してください。
  2. 本プログラムの一部にNIST Mass Spectral Libraryの機能を使用しています。JMS-Q1500GC / JMS-Q1050GC / JMS-TQ4000GCの制御PCにはNIST Mass Spectral Libraryを標準インストールしています。それ以外のPCで使用する場合は、別途NIST Mass Spectral Libraryを手配してください (Mass Spectral Library がインストールされていない場合)。
  3. JMS-T2000GC / JMS-T200GC / JMS-T100GCVでは、装置PCとは別のPCに本プログラムをインストールしてお使い下さい。
  • Microsoft Office は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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