JASIS 2022
公開日: 2022/05/24

主催: 一般社団法人日本分析機器工業会 / 一般社団法人 日本科学機器協会
公式サイト
開催日/会場
- 日程:
2022年9月7日 (水) ~ 9日 (金) 10:00 ~ 17:00 - 展示会場:
幕張メッセ・国際展示場 (ブースNo.4B-801) 地図 - セミナー (新技術説明会) 講演会場:
幕張メッセ国際会議場、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張> - 入場事前登録:
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② セミナー & コンファレンス聴講の事前申込ができます。
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展示ブースのご案内
注目出展製品/製品情報
電界放出形クライオ電子顕微鏡

CRYO ARM™ 300 II (JEM-3300)
CRYO ARM™ 300 II は、タンパク質に代表される電子線照射に弱い試料の観察に特化した、クライオ電子顕微鏡です。単粒子構造解析やトモグラフィー、電子線結晶構造解析などの各手法に対応しています。
顕微鏡の安定性とスループットの更なる向上だけでなく、操作性もよりシンプルになっています。また、サンプルのスクリーニングから画像データ取得までを一体化した顕微鏡です。そしてユーザーに合わせた運用を可能にする高い自由度を持っています。顕微鏡に不慣れな方であっても、簡単な操作で質の高い顕微鏡写真を得られる次世代のクライオ電子顕微鏡です。
走査電子顕微鏡

JSM-IT510 InTouchScope™
SEMは研究だけでなく、品質保証や製造現場で欠かせないツールなっています。そのような現場では、同じ観察作業を繰し行う必要があり、工程の効率化が求められてきました。
JSM-IT510は新たに加わったSimple SEM機能では、従来SEM観察に必要とされたマニュアルによる繰り返し作業をおまかせ出来ます。SEMの観察作業をより効率よく、より楽に行えるようになりました。
エネルギー分散型X線分析装置

Gather-X JEDシリーズ ドライSD™ Windowless EDS
軽元素から重元素までストレスフリーなEDS分析を実現!
新開発のドライSD™ Gather-XはJSM-IT800に搭載可能 (※) なWindowlessタイプのEDSです。Li-K (54 eV) に代表される低エネルギー特性X線を含んだ全エネルギー帯域での高感度X線分析が可能、さらに、JSM-IT800と連動した安全機能とSEM/EDS統合ソフトウェアにより、使う方を選ばない安心・快適な操作性を提供します。
※JSM-IT800<HL>/<SHL/SHLs>に搭載可能
エキシマUVクリーナー

SM-92100EUVC
電子顕微鏡で観察していると、画像が徐々に暗く不明瞭になることがあります。これは、試料や残留ガス中に含まれる炭化水素が、照射された電子ビームとの作用により試料表面面上で重合し固着 (コンタミネーション) するためと考えられています。
エキシマUVクリーナーはキセノン (Xe) の励起二量体 (エキシマ) から発光する波長172 nmの紫外線を用い、試料表面の有機化合物による汚れや電子線によるコンタミネーションを除去することができます。また、試料表面の洗浄や改質により、親水化処理を行うことも可能です。
電子プローブマイクロアナライザー

JXA-iHP200F / JXA-iSP100
「誰もが簡単に局所微量分析ができる」をコンセプトに観察から分析までの操作をより効率的に行う、さらなる進化を遂げたインテグレーションEPMAです。 オートローダーやステージナビゲーションシステム、「Zeromag」機能「Live Analysis」機能、「Live Map」等、ハイスループットを実現する機能が標準で搭載されています。また、この装置は高い拡張性を持っており、軟X線分光器 (SXES)、結晶方位解析システム (EBSD)、カソードルミネッセンス分光システム (CL) 等の検出器を搭載することで、多様な分析用途にお役立て頂けます。
エネルギー分散形蛍光X線分析装置

JSX-1000S ElementEye™
タッチパネルを採用した簡単に元素分析ができる装置です。一般的な定性定量分析 (FP法・検量線法) や、RoHS元素のスクリーニング機能を備えています。ハードウェア・ソフトウェア両面の各種オプションにより、さらに幅広い分析が可能です。
複合ビーム加工観察装置

JIB-4700F
SEM鏡筒は1 kVの低加速電圧で保証分解能1.6 nmのものを採用。最大照射電流300 nAの電子ビームを得られる「インレンズショットキー電子銃」との組み合わせで、高分解能観察と高速分析が可能です。FIB鏡筒は、最大照射電流90 nAの高電流密度Gaイオンビームを採用し、試料を高速に加工します。 FIBによる高速断面加工後の高分解能SEM観察や、EDS、EBSDなどの各種分析装置による高速分析が可能です。
ガスクロマトグラフ四重極質量分析計

JMS-Q1600GC UltraQuad™ SQ-Zeta
UltraQuad™ SQ-Zetaは、今まで培った匠の技術を踏襲し、さらに機能アップさせた新世代ハイエンドGC-QMSシステムです。更なる改良により、標準イオン源での装置検出限界IDL<5 fg (OFN 20 fg, n=8) を保証します。さらに、オプションである高性能EIイオン源は更なる高感度分析 (IDL<1 fg, OFN 5 fg n=8) を実現します。統合定性解析ソフトウェア "msFineAnalysis iQ" (オプション) は、EIスペクトルとソフトイオン化スペクトルから自動的に同定確度の高い定性解析を行うことができます。2検体比較 (差異分析) 機能なども併せ持ち、GC-MSデータ解析の効率アップを実現する統合定性解析ソフトウェアです。
高性能ガスクロマトグラフ
飛行時間質量分析計

JMS-T2000GC AccuTOF™ GC-Alpha
AccuTOF™ GC-Alphaは高質量分解能、高質量精度、高感度、高速データ取得、広ダイナミックレンジ、広質量範囲を同時に実現したハイエンドGC-MSシステムです。EI/FI/FD共用イオン源・EI/PI共用イオン源の、2種類のマルチイオン化共用イオン源が装着可能です。EI法では分子イオンが検出できない未知化合物であっても、ソフトイオン化法によって分子イオンを検出し、その元素組成を推定可能です。自動解析ソフトウェアmsFineAnalysisを標準装備し、マルチイオン化共用イオン源で測定されたEI法とソフトイオン化法のデータを統合解析して、ライブラリデータベースに依存しない自動定性解析を実現します。
マトリックス支援レーザー脱離イオン化
飛行時間質量分析計

JMS-S3000 SpiralTOF™-plus 2.0
JEOL独自のSpiralTOFイオン光学系を備えた超高質量分解能MALDI-TOFMS システムです。SpiralTOF™-plusはバージョン2.0へと進化し、分子量分布をもつポリマー分析やマスイメージング等に威力を発揮する広い質量範囲での高質量分解能・高質量精度と広いダイナミックレンジを兼ね備えています。従来装置とは一線を画する特長で、分析技術の最先端をリードし、合成高分子・材料科学・ 生体高分子などの幅広い分野で日々変化していく研究ニーズにお応えします。
核磁気共鳴装置

JNM-ECZL series ECZ Luminous™
ECZ Luminous™は、日本電子の最先端高周波制御技術 STS (Smart Transceiver System) の性能を最大限に引き出した、世界最高性能を誇るNMR分光計です。高集積化技術の粋を尽くしたNMR分光計は、世界最高性能でありながら、世界最小の筐体体積 (ECZ Luminous™ R series) を実現しました。また、新開発のMFDS (Multi-Frequency Drive System) は、2 ch分光計でありながら、定評のあるHFXだけでなく、HCNやHPXなどの多彩な測定に対応。ECZ Luminous™のラインナップは、すべての機能拡張にお応えする「Grand」モデル、600 MHz ~ 400 MHzの溶液 / 固体測定が可能な標準機「Research」モデル、400 MHzの溶液測定に特化したエントリー機「Solution」モデルの3つで、皆様のNMR分析をお支えします。
電子回折装置

XtaLAB Synergy-ED
XtaLAB Synergy-EDは、電子線を用いて分子の三次元構造を可視化する、測定から解析までのシームレスなフローを実現したこれまでにない全く新しい電子回折装置です。株式会社リガクの超高感度高速検出器「HyPix-ED」および単結晶構造解析用ソフトウェア「CrysAlisPro for ED」と、日本電子の透過電子顕微鏡で培った技術を組み合わせた成果であり、両社のコア技術のシナジーによるものです。測定サンプル (ナノ結晶) の選別からデータ収集、解析までのフローを一体化することで、従来必須とされる電子顕微鏡と結晶学の専門知識が無い非専門家にも、電子回折を手軽に利用できる分析装置として実現いたしました。
アプリケーション展示情報
総合理科学機器メーカーとしての利点を生かし、多様な分析機器を使用したアプリケーションを紹介いたします。
食品分野 | 食品関連の様々な分析と多彩なアプローチ |
環境分野 | 持続可能な環境保全に向けて、分析装置ができること! |
医薬品分野 | ぶんせきで医療をサポート — インスリン由来アミロイドーシス — |
触媒分野 | in situ TEM&MS 触媒挙動観察 |
高分子分野 | バイオエコノミー社会実現に向けた材料評価技術 |
CLEM (光・電子相関顕微法) |
光と電子の融合 ~材料からバイオまで~ |
電池分野 | カーボンニュートラル社会に向けた全固体電池・LiBの分析評価機器 |
表面処理分野 | 最新の半導体から現代建築までカバーする表面処理技術の粋を解析します |
サービス&ソリューション展示情報
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設置環境対策
理科学計測機器の高性能化に伴い、外乱の影響が重要視され環境対策の重要性が増しています。最適な環境へのトータルソリューションをご提案いたします。
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受託分析
電子顕微鏡 / 核磁気共鳴装置 / 質量分析計など、総合理科学計測機器メーカーだからこその受託分析をご提案いたします。
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サブスクリプションサービス
お客様が真に求められているものは、スピーディでクオリティーの高い"データ"です。近年あらゆる業態で「サブスクリプション」による定額利用サービスが提供されています。本サービスは最新の分析装置をお客様の「手元」でご利用いただき、費用負担を抑えながら分析業務の効率化を図っていただく新たなご提案です。
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オペレーティングリース
技術革新の早い現代においては、導入した装置が陳腐化してしまう危険性が高まっていますが、陳腐化時期を予測して利用期間を設定する事で、日進月歩の技術革新に対応した最新装置の導入が可能です。
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ブリッジングサービス
ブリッジングサービスはご導入装置の「垂直立ち上げをサポートする」有料トレーニングです。納入に長期間を要する大型装置やオペレーションの習得に時間を要する分析装置など、装置のお引渡しまでの期間を有効活用いただき、技術の習得をしていただけます。
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ステップアップサービス
ステップアップサービスは当社オープンラボの開放装置をお客様が自由にご使用いただくことで、お客様の研究・分析業務に役立てていただくシェアリングサービスです。「もう少し高倍率で観察したい」「さらに微小領域を加工したい」など、自社でご使用の装置では不可能な分析・測定業務のお手伝いをいたします。
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シェアリングサービス
最先端ハイエンド装置を本社・昭島製作所にて企業体を問わずにご利用いただけるサービスです。年間契約による複数回利用や都度利用が選択できます。また、装置毎に各種オプションプランを取り揃えています
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CPレシピサポート
クロスセクションポリッシャ™ 断面試料作製装置 (CP) の加工条件を前処理から検討し、お客様の装置にて検討内容の確認・講習をする有償サービスです。お困りのサンプルの加工条件レシピを弊社で作成しご提供します。装置診断や必要な周辺機器などのアドバイスもいたします。
詳細は こちら
ブース内セミナー
各種分析技術の活用方法などを紹介いたします。
- SEM+EDS:
・軽元素から重元素までストレスフリーなEDS分析を実現!WindowlessEDS "Gather-X"の紹介
カーボンニュートラルが牽引役となり、素材開発はより重要となっています。電池材料で例えるとLiなどの軽元素からNi,Co,Mnなどの遷移金属までの幅広い解析が必要です。半導体材料や触媒のナノ粒子の解析には特性X線をより効率良く、高感度で分析するニーズが増えています。本発表では、これらのニーズに応えることができる、新開発のWindowlessタイプのEDS "ドライSD™ Gather-X"の特長とその応用データについて紹介します。
9月7日 (水) 14:00~
9月8日 (木) 14:30~
9月9日 (金) 14:00~ - GC-QMS:
・代替キャリアガスを用いた最新のGC-QMS定性分析ソリューション
窒素キャリアガスによるGC-MS分析とmsFineAnalysis iQによる解析事例を紹介します。
9月7日 (水) 11:00~ 15:30~
9月8日 (木) 13:30~ 15:00~
9月9日 (金) 11:00~ 15:00~ - GC-TOFMS:
・JMS-T2000GC用未知物質構造解析ソフトウェア "msFineAnalysis AI" 登場!
2つのAIによる自動構造解析機能を搭載したGC-MS用定性解析ソフトウェア "msFineAnalysia AI" について紹介します。
9月7日 (水) 11:30~ 16:00~
9月8日 (木) 11:00~ 14:00~
9月9日 (金) 13:30~ 16:00~ - NMR:
・積算を大きく凌駕する新たな測定手法「PCW」
ECZ Luminous™が実現した特許技術「PCW」は、従来の積算に代わる新たな測定手法で、SN比を大幅に向上させます。
9月7日 (水) 13:30~ 15:00~
9月8日 (木) 11:30~ 16:00~
9月9日 (金) 11:30~ 15:30~
セミナー (新技術説明会) のご案内
講演会場: 幕張メッセ国際会議場、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>
毎年恒例の新技術説明会では最新の分析機器 / 分析技術や分析ノウハウのご紹介を行います。
9月7日 (水)
日時 | 講演会場 | タイトル 要旨 |
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10:15~10:45 | アパホテル A4 |
"クライオ FIB-SEMの紹介" ~ 酵母菌のTEM試料作製と3D観察 ~ クライオ電子顕微鏡法は単粒子解析からクライオ電子線トモグラフィー (ET) 等へと応用範囲が広がっています。 クライオETはFIBによる試料作製が必須です。本講演はFIB-SEMのクライオ化に伴う改良点や応用例を紹介します。 |
11:00~11:30 | アパホテル A7 |
三次元電子回折法 (MicroED/3DED) を用いたアプリケーションの紹介 本発表では三次元電子回折法 (MicroED / 3DED) によって得られた最新のアプリケーションを紹介します。 |
12:00~12:30 | アパホテル A3 |
食品香気成分、材料中の揮発性ガスの分析のコツを伝授いたします!! 加熱脱着装置を使用した分析では、水分のコントロールや低沸点化合物の回収は分析における重要なファクターです。 本講演では、サンプリング時の注意点やメソッドの設定などのノウハウを測定事例を含め紹介します。 |
12:45~13:45 (60分) |
アパホテル A10~A11 |
一緒にコツを掴みましょう♪ プロが教えるGC-MS定性解析テクニック GC-MSは揮発性化合物の定性分析に幅広く活用されています。 本講演では、整数質量・精密質量マススペクトルを用いたGC-MS定性解析のコツ・ノウハウのレクチャーと、最新の定性解析 ソリューションについて紹介します。 |
14:00~15:00 (60分) |
国際会議場 201 |
AIが導くGC-MS構造解析の新提案!統合・構造解析ソフトウェアmsFineAnalysis AIのご紹介 新開発のAI構造解析機能搭載の新しいmsFineAnalysis AIがついに登場。 GC-MSにおける未知物質解析の決定版として、構造解析技術、そして実際のアプリケーション事例について紹介します。 |
14:15~14:45 | アパホテル A3 |
新型クライオ電子顕微鏡 CRYO ARM™ II による単粒子解析アプリケーション クライオ電子顕微鏡は、三次元再構成法の単粒子解析と組み合わせることで、蛋白質構造を高分解能で解析することが可能です。ここでは、新型のクライオ電子顕微鏡(CRYO ARM™ II)による単粒子解析例を紹介します。 |
15:45~16:15 | アパホテル A5 |
透過電子顕微鏡で得られるあらゆる情報 -物の形、結晶の形、電場や磁場の形、元素とその化学結合状態- 透過電子顕微鏡は微細な構造を観察するための強力な手法であることはもちろんのこと、それに加えて様々な応用が可能な手法です。本発表では各々手法の原理とともにその応用例を紹介します。 |
9月8日 (木)
日時 | 講演会場 | タイトル 要旨 |
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10:15~10:45 | アパホテル A7 |
NMRデータ解析ソフトウェアJASONの紹介 JASON (Jeol Analytical SOftware Network) はJEOLよりリリースされた新規のNMR解析ソフトウェアです。 ユーザーインターフェイスやスペクトル解析ツールの特徴について紹介します。 |
11:15~11:45 | アパホテル A8 |
熱分解GC-MSだけじゃない!ポリマー構造解析におけるMALDI-TOFMSとTDP-DART-MSの活用術 本発表では、MALDI-TOFMSとTDP-DART-MSの原理、およびそれらから得られるポリマーの構造情報について分かりやすく解説します。また、それらからの情報を組み合わせたポリマー構造解析事例を紹介します。 |
11:45~12:15 | アパホテル A7 |
進化するXRF。Heレスで軽元素の分析が可能に! 液体分析用カプセルを用いたオイル・水溶液の測定事例の紹介 オイル・液体に含まれる軽元素を測定するためには、試料室をHe雰囲気にする必要がありました。今回、オイル・水溶液へ新アプローチとして真空雰囲気で使用できる液体分析用カプセルを開発しました。その測定事例を示します。 |
13:30~14:00 | アパホテル A3 |
材料分析のトップランナーが語る!質量分析の基礎と高分子材料分析での効果的な活用術 質量分析は高分子材料分析において強力なツールです。しかし、質量分析には様々な手法があるため目的に合わせた選択が必要です。本講演では、質量分析の基礎から高分子材料分析への応用まで分かりやすく解説します。 |
14:00~14:30 | アパホテル A4 |
JEOLからの提案!GC-MS He代替キャリアガス使用のコツ・ノウハウ教えます!! ヘリウムの供給不足や価格高騰の影響から、代替ガスとして水素や窒素の利用が検討されています。代替キャリアを使用した際の注意点やカラム選定、メソッド設定など、切り替え時のノウハウを測定事例を含めて紹介します。 |
14:00~14:30 | アパホテル A9 |
ECZ Luminous™の最新機能 位相共分散処理を利用したNMRスペクトルの桁違いのS/N向上 最新のNMR装置に実装された全く新しいノイズ低減処理を紹介します。この手法を用いることで最大で約10倍のS/N向上が可能であり、これによって従来手法に比べ測定時間を大幅に短縮することが可能です。 |
15:45~16:15 | アパホテル A3 |
高分子材料の正体を暴く!ケンドリックマスディフェクト (KMD) 解析の基礎と活用術 ケンドリックマスディフェクト解析は、合成高分子解析に適用されて以来、複雑な工業材料に含まれるポリマーの構造解析へも適用が進んでいます。本発表ではKMD解析の基礎と活用術を説明します。 |
9月9日 (金)
日時 | 講演会場 | タイトル 要旨 |
---|---|---|
10:30~11:00 | アパホテル A3 |
放っておいたら観察完了! ~JEOLが提案するSEMの新しい観察スタイル~ JEOLでは新しく自動撮影機能 (Simple SEM) を搭載したSEMをリリースしました。 Simple SEMにより、観察視野の指定だけで多視野や複数倍率の連続自動撮影が可能です。 本講演では、本機能の詳細と活用事例について紹介します。 |
11:15~11:45 | アパホテル A1 |
これで手間いらず!CP加工のコツお教えします。~様々な試料に適した前処理方法の紹介~ クロスセクションポリッシャ™ (CP) はSEM等による断面観察・分析用の試料作製に広く用いられます。 良質な加工面を得るためには試料の前処理が重要です。今回は様々な試料に適した各種前処理方法を紹介します。 |
11:30~12:30 (60分) |
国際会議場 301 |
GC-MSからはじめるSDGs ~定量分析における生産性の向上と代替キャリアガスについて~ 持続可能な社会の実現に向けて、限られた資源としての労働力を効率よく運用し、且つ供給が切迫するヘリウムガスを使わずにGC-MSを運用し、定量分析を行う方法について紹介します。 |
13:15~13:45 | アパホテル A2 |
電子プローブマイクロアナライザーの発展 ~特性X線を用いた定量・状態分析による材料解析~ 電子プローブマイクロアナライザーの波長分散型分光器数を減らすことなく、軟X線分光器の装着が可能になりました。 装置の構成を示すとともに、材料解析の事例を紹介します。 |
14:15~14:45 | アパホテル A5 |
三次元電子回折と固体NMRの融合:マイクロ~ナノサイズの微小結晶構造解析を実現 三次元電子回折法単独では難しかった炭素・窒素・酸素の区別、水素原子の精密位置決定を固体NMRを相補的に活用することで実現しました。 |
15:30~16:00 | アパホテル A9 |
光劣化の有効な制御のために −照射波長に依存した分解ラジカルの観測− 試料の光劣化はラジカル生成が原因で起きることが知られています。 限定した波長の光を照射しながらESR測定を行うことで、分解に寄与するトリガーラジカルが生成する波長を短時間に検討することが可能です。 |
粗品 (ノベルティ) のご案内
数量限定!!ご来場記念プレゼント

- ダウンロードした引換券をプリントアウト、もしくはスマートフォン等で引換券をスクリーンショットしてJEOLブースの受付までお越しください。
- 数量に限りがありますので、お1人様1個までとさせて頂きます。 いずれかの粗品が無くなった場合は、ご希望の品をご提供できない場合がございます。
電子メモ (8.5インチ)
付属のペンやお手持ちのタッチペンで繰り返し書き込むことができる、ごみを出さないエコな電子メモです。
書いたメモは本体上部の消去ボタンを押すと瞬時に消すことができ、消し後が残らず綺麗な画面にできるので、ストレスなくご使用いただけます。本体裏側のスイッチで書いたメモが消えないようになるロック機能付きです。

今治タオル (ハンドタオル)
今治タオルは100年以上の歴史を持つ愛媛県今治市で製造されはじめたタオルです。タオルの一大産地であり、今治といえば高品質で高級なタオルの代表格となっています。
今治市には高縄山系を源流とする伏流水など、極めて金属の少ない軟水が豊富にあり、晒しや染めに最適な環境となっています。この環境や水が今治タオルの良質な肌触りを生んでいます。

お問い合わせ
日本電子株式会社
デマンド推進本部 企画部 イベントグループ
e-mail: jeol_event[at]jeol.co.jp ※[at]は@にしてください